デザインという作業が好きなわけは、目的がはっきりしている点です。
ひとつの目標に向かって作業を進めてゆく姿はまるでマラソンにも似ています。
遙か先にある長距離走になる時もあれば、少し先のゴールに向かって一気に走りきる場合もありますね。実際に数日で仕上げるもの、ひと月あるいは半年、一年と掛るものなど、その目的と処方によって様々です。
いずれの場合にも忘れていけないのは、設定した目標がぶれないこと。
長期戦になればなるほど、デザインを担当する我々も、受注者であるお客様の方でも目標を見失ったりぼやけたりしてしまいがち。
どんなときにも明確な目標と進行の管理がしっかりしていれば、着実にゴールへ向かって行けます。