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猛暑にも緑陰は目にも身体にもやさしい

足利の総合運動場は、街の人間なら『グラウンド』で通じるだろう。
その運動場の真ん中に落葉樹の雑木林スペースが有る。ここは、夏季には緑濃い木陰が作られて、散歩の人たちの休憩場所であり、各種運動施設を利用する人たちの練習場、待機場所ともなる。

小さな町だけども、この運動場の施設はなかなか立派で、軟式野球場、硬式野球場、テニス場、競技用プール、体育館、陸上競技場、武道館と整備されている。だから街の人なら、何らかの施設にお世話になっているので多くの人が『グラウンド』と愛称するのだ。
その、各施設が近年、街の財政支援の一助として有償で各企業の好きな固有名称を与えられるシステムを導入して、なんちゃら・・・、かんチャラ・・・と企業名の入った施設名がつけられた。
年寄りには、なんともわかりにくいと云うか、ちょっと迷惑なシステムに感じる(笑)

それにしても、緑が目にやさしいこの緑陰空間に、小さな人たちの歓喜が響き渡るのは平和で心も癒やしてくれるひとときだ。