風景はこころを癒してくれますね。蔦や庭木の緑に埋もれそうになった旧家。
地元の人はピンと来る人も居ると思います・・・
こちらは十数年前まで私の父母より高齢な感じの医師ご夫婦が医院をされていたところです。
奥様は耳鼻科、旦那さんは内科だったでしょうか。
耳鼻科には何度かお世話になりました。
玄関から、もう、「おばあちゃんち」感がプンプンする古い建物で、診療室に入れば昭和初期の”理科実験室”みたいでした。消毒薬の匂い、鼻孔や耳孔の洗浄皿台、先生の座る回転椅子、どれもが、この家にぴったりな雰囲気でした。
あのオバアちゃま先生は、もう彼岸に行かれているでしょうねぇ。お世話になりました。