足利氏五輪供養塔
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散歩コースにある足利菅田町の光得寺にある足利氏一門の供養五輪塔です。
写真はその中心にある、足利尊氏(高氏)=奥右側、足利貞氏(高氏の父)=奥左側の五輪塔です。

以下の紹介文は、足利市公式ページより引用

もともとは樺崎寺(かばさきてら)に建っていたものが、明治初年の廃仏毀釈によって樺崎寺が廃寺となる際、法縁のある光得寺(こうとくじ:源姓足利氏3代足利義氏(よしうじ)開基とされる)に移されたと言われています。

現在は光得寺境内の西側の覆い屋の中に2列に並んで建っています。

全般的に大形のものが凝灰岩製で、中型のものが安山岩製になっており、なかには高師直や南宗継(みなみむねつぐ)など供養された人物の名前がわかるものがあります。

歴代足利氏とその重臣の供養塔であり、本市を代表する中世の石造物として大変貴重です。

鎌倉時代から室町時代にかけての五輪塔がこれだけ並んでいる姿はとても迫力があり、供養された人物もわかる歴史的価値の高い五輪塔群です。

 


ここです・Map!>光得寺五輪塔
https://goo.gl/maps/XF7Ek8kbsoBrKKqz9