街の暮らしをプロデュースできる議員の誕生を願う!
最盛期に17万人へあと少しまでの人口を抱えた昭和60年代の足利市。平成に入ると少子高齢、若者世代の流出も手伝って人口減少が加速します。現在は昭和37年度の人口145,994人も下回り、令和5年4月現在は140,200です。この数年は、毎月100名程度の減数(自然減150人平均で出生数が50人ほど)が続いていますので、13万人台へ減数するのに時間はかかりません。
さて今週は、そんな街-足利市の市議会議員選挙です。
近所に張り出された、候補者の告知ポスターを見てきました。
定数24名のところ25名の立候補です。新旧の入れ替えもありますが落選するのはひとりです。
これじゃぁ、盛り上がりませんよね。
あまりに寂しいので、各候補のポスターの出来をチェックしてみました。選挙度に同じ写真を使ってるんじゃないかというベテラン候補より新人の候補のポスターに目が行きますね、当然ながら。
配色やレイアウトは言い始めたらキリがないので、、、今回は各候補の政治姿勢を感じられる言葉の力(キャッチフレーズ)に注目しました。
しかし、多くが、漠然としている、抽象的、具体性が見えない、、、などでその人の立位置がはっきり感じられません。
そんな中で・・・・
『市民の視点を市政に 足利の将来を創る』
『選ばれるまち、足利へ。』
『人をつなぎ、未来をコーディネート』
くらいかな。
確かに、国政は民意から乖離が大きくて、せめて住むまちの政治くらいは自分たちの生活に寄り添っていて欲しいと思うし、、、静かで綺麗な景観だねと高齢者が住む場所として選ばれるのではなく、働き場の選択肢が増えて子育てもしやすくて楽しい!と若者世代に選ばれるまちになるべきだし、、、そのためには年寄りが幅を利かせるのではなく、生活基盤を広げたい若者たちが活躍できて幸せ感を感じられる地域をプロディースしなきゃだめだよね。
どうか、、、そんな街へ動き出せる市政へリセットしてほしいなと思います。