善徳寺の美しい外壁
足利のまちなみ,  足利の歴史遺跡,  足利の艶

小京都なんて言葉がにあう場所って・・・

栃木県足利市、わがまちのことを「北関東の小京都」なんてよく聞くし、旅行雑誌などでもそんな形容を使ってます。でもね実際は、どこが小京都?なんて思う市民は多いだろうなと思います。

で、カメラ好きな自分が色々なマチノフウケイを探してきて、ここ良いよね!って思ったのがこの写真です。これは善徳寺というお寺の外壁です。美しいです。

善徳寺は、西暦1368年に足利尊氏公を開基として、仏満禅師大喜法忻和尚(仏満禅師)を開山として創建されたという寺院です。創建場所は他所なのですが、1596年頃に現在地移った伝わります。現在地は、足利源氏の氏寺(館跡)の鑁阿寺や足利学校(創建には足利氏が関与したとか)の直ぐ近くです。

この外壁と石畳っぽい歩道、そして大藁屋根の足利学校、そして鑁阿寺・・・。この辺は時間を超えるような空間があります。

そうそう、この善徳寺も『足利市・秋の文化財一斉公開日』には沢山の人が訪れます。丹念に整備された境内や歴史ある本堂の内部を見学できるのでおすすめです。以下のギャラリーは、公開日に撮影したものです。